家の個性化

住まいを自分の個性や社会的・経済的地位にふさわしいものにすることのもう一つの、そして実際的にはより重要性をもっている側面は、そうした個性的な家づくりが住む人の心理的健康に密接に関係していることです。
・家・居住空間の個性化は社会的交流を促進する空間の個性化と居住者の心理との関係を、まず、社会的交流という点から考えてみます。動物のなわばりの場合、印づけの主要な機能は他者を排除することにあります。しかし人間の場合、この個性化は他者に対して常に排他的に働くわけではなく、逆に他者との交流を促進する場合もあります。既に述べたように家によって表される自分には、個人的な好み・趣味といったものから自分の属する民族・文化の成員に共通する行動傾向まで、さまざまな次元があります。したがって自己表現といっても庭木にどういった植物を植えるかとか、家族の写真をテーブルに飾るといった非常に個人的なレベルから、自分の属する民族に固有の造りを取り入れるといった場合のように文化的・社会的なレベルまであります。ところで、不動産といえば、←こちらのサイトがお勧めです。このことは逆に、家に表現されているある特徴は同じ好み。考え・趣味を共有する人にとってはそこに同好の士ないしは同郷人のいるというサインになり、彼らをそこに集めるきっかけにもなります。とくにそれがある地方の出身者や民族などの特徴を表すものであればなおさらです。こういった場合その共有意識がきっかけとなって交流が始まることがあります。そうでなくても庭木や植物によって表される季節変化などを通して会話が弾むことはしばしば体験することです。

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